昨今のコロナ禍で
テレワークなども含め
巣ごもりされている方が多くいらっしゃいますよね。
速度が遅い!って思った事ありませんか?
ネットで検索すると早い速度がたくさん記載されてますよね。
でも、惑わされないで頂きたい。。。
その速度必要ですか?
その速度は保証されてますか?
インターネット速度を測るんでなく
体感して快適ならそれでいいのではないでしょうか?
見直しをする前に以下を整理しましょう。
・利用の回線・プロバイダ・終端機器・ルーター・各接続ケーブル・接続機器規格・各有線接続口
まずは見方をチェック!回線速度の単位は「Mbps」
インターネットの速度には、主に「Mbps(メガビーピーエス)」という単位を使います。
この数値が大きいほど、1秒間に大量のデータを送信できるため、速度が速いことを意味します。
そしてインターネットの回線速度を測定するときには、「上り通信速度」と「下り通信速度」で、何Mbps出ているかが重要です。bps
(ビーピーエス)1秒間に送信できるデータ量を表す単位Kbps
(キロビーピーエス)1bpsの1,000倍の速さMbps
(メガビーピーエス)1Kbpsの1,000倍の速さGbps
(ギガビーピーエス)1Mbpsの1,000倍の速さ
上りの回線速度は「アップロードの速さ」
インターネットの上り速度は、データのアップロード時間を表す数値です。
このスピードが速いほど、自分の端末からデータを送信する時間が短くなります。
具体的には、メールの送信や動画投稿などの速さに関係しています。
上り速度が影響するもの
- メールの送信
- SNSの投稿
- 画像・動画の投稿
下りの回線速度は「ダウンロードの速さ」
インターネットの下り速度は、データのダウンロード時間を表す数値です。
このスピードが速いほど、YouTubeの動画視聴や、SNSの読み込みが快適になります。
なので一般的なユーザーには、インターネットの上りの回線速度よりも、下りの回線速度の方が重要です。
下り速度が影響するもの
- メールの受信
- SNSの読み込み
- 画像・動画の読み込み
- アプリのダウンロード
参考:オンラインゲームをするなら「ping値」も確認
ping値とは、インターネットの応答速度を表す数値です。単位には「ms(ミリ秒)」を使い、レイテンシと呼ばれる場合もあります。
この数値が小さいほど、動作のラグ(遅延時間)が短くなるので、ストレスなく通信できるでしょう。
特にオンラインゲームの速さにこだわりたい方は、回線速度に加えてping値もテストしてみてください。
回線速度の目安は?快適なインターネットの速さ
ネットを検索する程度なのか、頻繁に動画をみるのかによって、快適なインターネットの速度は異なります。
なのでここでは、回線速度の目安をまとめてみました。通信速度だけでなく、ping値の基準値も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ネットや動画は30Mbps以上!ゲームなら100Mbps以上!
普通にインターネットを使うなら、平均で30Mbpsあれば快適です。
データの重さによって、回線速度の目安は変わりますが、30Mbps以上なら基本的に問題ないでしょう。
もし高画質の動画や、オンラインゲームを楽しむなら、100Mbps以上が目安となります。利用目的必要な回線速度の目安ネット検索1~10Mbpsメール
LINE128Kbps~1MbpsSNS3Mbps~10Mbps動画視聴3Mbps~25Mbpsオンライン
ゲーム100Mbps以上
ping値は50ms以下が目安!30ms以下ならゲームも快適
ping値の場合、50ms以下であれば、インターネットを快適に利用できます。
ただしオンラインゲームをするなら、30ms以下が目安です。
通信速度が速くても、ping値の遅いインターネット回線があるので、スピードテストをするときは注意してください。